こんにちは、なないろの森歯科クリニック保育士の岡崎です!
寒い北風が吹きつのる今日この頃ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
歯科界では歯やお口に関する研究が日夜行われています。そうしたデータには歯科受診の大切さを痛感させるものも多々。
歯とお口の健康の”いま”を見ていきましょう。
〜小学生1542人の1年間のむし歯数の変化〜
1年後
🦷むし歯が0本の子(1138人)━━━━━☞300本
1年後
🦷むし歯が1本の子(173人)━━━━━☞77.5本
1年後
🦷🦷むし歯が2本の子(119人)━━━━☞68.4本
1年後
🦷🦷🦷むし歯が3本の子(112人)━━━☞56.5本
なんとむし歯が0本の子から1年後もっとも多い300本ものむし歯が発生しています。
上記のデータを見るとむし歯0本の子への対策もおそろかにできないことがわかります!
世界で1番かかっている人が多い病気とはなんだと思いますが?
それはむし歯です!
世界保健機関(WHO)が291種類の病気を比較したところ罹患者数で世界一になったのは「永久歯のむし歯」で35.3%でした。
国際的な教科書では高齢者や途上国の状況を考慮してむし歯の減少は強調されていません。ですが先進国の子どものむし歯だけに注目して「むし歯は減った」という認識が広まっています。日本でも「子どものむし歯が減った」というニュースを毎年耳にしますよね。
しかし、むし歯が減っているはずの日本の子どものたちも決して油断はできません!
自治体などによる子どものむし歯対策ではすでにむし歯のある、リスクの高い子たちが対象になりやすいですが、「公衆衛生の観点から子どものむし歯を全体的に、効率的に減らすにはどうすればいいか」を考えるとむし歯0本の子たちの予防もおそろかにできません!!
またこんなデータも!!
むし歯がある方もない方も歯を1本でも長く健康に保てるには定期検診がとても大切です🌟
是非皆さまもなないろへ定期検診に通って健康でキレイな歯を保っていきましょうね( ¨̮ )︎︎❤︎︎
皆さまが安心して気持ちよく通っていただけるよう、なないろチームスタッフみんなで皆さまのお越しを心よりお待ちしております♡