みなさん、こんにちは😊
歯科衛生士の湯之上です⸜🌷︎⸝
最近梅雨入りしまして、気分もどんよーりですがいかがお過ごしでしょうか?
雨の中お越しいただいている皆様にも大変感謝です!ありがとうございます!!
さて、本題に入ります☆
皆さん、歯医者さんに行って一通り治療が終わったらよく「痛くなくても、定期的にご来院ください」と言われた経験ってありますでしょうか?
そう言われてもなかなか足が向かない、、、と言うもの本音なところ。
でも!それは本当に勿体無いことなのです!!!
超高齢社会の日本では、健康に長生きするためのカギとしてお口の健康が注目されています。
最近では、国民全員が歯科検診を受ける義務付けをするというニュースまで出るぐらいです。
そこで今回は内科のお医者さん目線から、定期的に歯医者さんに通ってお口を健康にしておくことがどれだけ大切か、お話がありましたのでお伝え出来ればと思います。
理由①歯周病の治療が糖尿病の改善に役立つ
歯周病と糖尿病。一見似ても似つかぬ両者は、「炎症を起こす」という点で共通しています。歯周病の炎症がめぐりめぐって血糖のコントロールを邪魔するんです。ですがそれは逆に言えば、歯周病の炎症が止まれば、血糖値も改善されるということ。糖尿病の方こそ歯医者さんへ!!!
理由②歯周病が認知症の進行に関与?
歯周病菌の親玉、ポルフィロモナス・ジンジバリス。この恐るべき菌は歯周病を悪化させるだけでなく、脳に入り込んで悪さをすると考えられてきているのです。「歯周病はたかがお口の病気」と甘く見てはいけません。
理由③きれいなお口は感染症予防の基本
プロの力を借りてお口の中の細菌を減らすことは、危険な感染症である誤嚥性肺炎の予防に大変効果があります。
理由④歯を失うほど寝たきりになりやすい!
ご自分の歯がどれくらい残っているかが、要介護状態になるリスクや死亡リスクにも関係するという驚きの研究があります。私は歯がもうないから、、と諦めないで速やかに歯医者さんに行けば補ってもらえる可能性もあるかもしれません。
理由⑤予防の仕方を教えてもらえる
出来ているようで意外と出来てないのが歯磨きです。歯医者さんで歯科衛生士の指導を受けて、正しいケアの仕方を知ることが何よりも大事です。フロスや歯間ブラシの使い方も教えてもらいましょう。
お口の健康は、自分の力だけでは維持しにくいものです。歯医者さんというプロフェッショナルの力を借りて「健康で長生き」を実現させましょう!
湯之上