こんにちは。なないろの森歯科クリニック副院長の三浦です。
夏休み真っ只中の今は、毎日たくさんの子どもたちが定期検診や治療を受けに当院へやって来ます。
院内はとても賑やかで、私たちも子どもたちの笑顔に元気をもらっています。
お子さんの歯並び相談や学校検診で受診が必要になった子どもたちも多く、夏休みはお子さんと一緒にお口の健康について見直す良い機会だと思います。
当院では、幼児期から学童期のお子さんを中心に小児歯科としての役割も担っているわけですが、本来、小児歯科としてみるべき年齢は、0歳から15歳頃を対象にしています。
0歳から歯科に通うのは、お口を正しく育てていくためにはとても重要です。
抱き方で赤ちゃんの呼吸の仕方も変わってしまいますし、離乳食の食べさせ方でお口の発達具合も違ってきます。
私たちがお子さんのお口の状態を見たときに、もっと前の段階でできることがあったのに…と残念に思うことがあり、乳児期からきちんとお口を育ててあげたいという気持ちが強いのです。
「歯医者さんに行ってもきっと泣いちゃうし、まだまだ先でいいかな…。」とお考えの保護者様もいらっしゃいますが、心配は要りません。
お子さんの負担にならないよう素早く検診し、必要なご指導ができますのでご安心ください。
また、中学生頃のお子さんの受診率も下がる傾向にありますが、むし歯予防はもちろん、将来の歯周病予防のために正しいケアが重要になる年齢でありますので、定期的にチェックを受けておくことをおすすめします。
おとなの歯を守るために、子どもの歯やお口の状態を正しく保つ必要があります。
そのために早い段階から小児歯科をぜひご活用くださいね。