皆様こんにちは😊
歯科衛生士の湯之上です🦷
最近朝晩は涼しくなってきましたが、個人的に祭りが終わるまでは残暑が続いている感じがします。笑
さて、今回のテーマは「メインテナンス」です。
所謂、定期検診ですね☆
なぜ皆様のお役に立つのか、お伝え出来ればと思います。
皆さんは、子供の頃に削って詰めた歯がいつしか傷んで被せ物になり、その後噛む力で疲労して折れた、、、というような経験はありませんか?
実は、歯は削って歯質が少なくなるほど噛む力に対する耐久性が弱くなっていき、治療のやり替えも増えてしまうのです。
そうならない為にまずは、治療の連鎖の原因になりやすい「歯の詰め物」を減らすことが先決なのです!
歯をなるべく削らずに守るために定期検診があります🍀
では、なないろではどのような定期検診を行っているか簡単ですがご紹介致します☺️
①問診
歯や口で気になるところはなかったか、生活環境に変化はなかったか等々一人一人のメインテナンスにしていくために患者さんとのお話がとても役に立ちます。
②レントゲンや口腔内写真撮影
必要に応じて撮影します。目では見えなかった虫歯もレントゲンを撮ることで早期発見早期治療に繋がることも多々あります。
③口腔内チェック、説明、予防指導
初期虫歯は出来ていないか、歯茎の炎症はおこっていないか、磨き残しはないか等々確認し、お伝えしています。
今現状を患者さんにお話することで、患者さんと一緒に口腔内を守り続けることが出来ます。
④歯石除去、クリーニング
毎日の歯磨きだけでは取り切れないプラークをプロフェッショナルクリーニングによって隅々まで除去し、虫歯や歯周病の原因菌を減らしていきます。
⑤フッ素塗布
歯を強くするフッ素を塗ります。塗ったあとは30分飲食を控えて頂くことでフッ素が口腔内に停滞し、より一層虫歯予防が高まります。
上記が大体の流れですが、+αある時もあります。
小学生の虫歯が減っているにもかかわらず、中高生になると途端にはじまる詰め物の増加。
これをいかに減らすかは私達の重要課題です。
生えて間もない中高生の奥歯は柔らかく虫歯のリスクが高い危険な年頃。
部活や受験勉強で忙しい時期を詰め物を増やさずに切り抜けられると虫歯で苦労しない人生が待っています。
また、虫歯を穴があいてから見つけるのではなく、穴が開く前に白濁した初期虫歯を見つけ、予防処置をし、歯磨きや食生活の指導をし、詰めた歯を減らすのがこれからの歯科医院の役割です。
しかしこうした予防型の診療を実現するには定期的にお越し頂くことが大前提になります。
穴が開く前に虫歯を止めて、詰め物を減らすためにも
是非メインテナンスにお越しくださいませ🌼
湯之上