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仕上げ磨きのポイント

皆様こんにちは♪

歯科衛生士の有田です。

 

クリニックでは、毎日夕方になるとたくさんのお子様たちが検診に来てくれていてとってもにぎやかでほっこりいたします☺️

 

お子様がいらっしゃる保護者の皆様は、仕上げ磨きについて悩んだことはありますか?

 

今回はクリニックに来てくださっているお子様の保護者の方からよく質問をいただく内容をもとにお話させていただきたいと思います。

 

嫌がって大泣きするけどどうしたらいい?

→嫌がるのにも様々な理由が考えられますが、まずは大人が楽しく歯磨きをする所を見せてあげたり、痛くない仕上げ磨きをしてあげましょう。

動画や絵本などに頼ってみるのもいいと思います!

 

どうせ歯ブラシを噛んでるだけだから本人には磨かせなくてもいいのかな?

→小さい頃からの習慣が大切なので、食後に歯ブラシを持たせてあげる習慣をつけましょう!

低年齢のうちは噛んでいるだけでもかまいません。

すぐに歯ブラシがボロボロになってしまうと思いますが、仕上げ磨き用と分けておき、仕上げ磨き用の歯ブラシは毛先がひらく前に交換してあげましょう。

 

どこが虫歯になりやすいの?

→2歳ぐらいまでは上の前歯の唇側や、前歯と前歯の間で、奥歯が生えてくると噛み合わせの溝や3歳を過ぎると奥歯と奥歯の間に注意が必要です。

奥歯の噛み合わせの溝を磨く際は、他の場所よりも少し力を入れて磨いてあげましょう!

また歯と歯の間の虫歯を防ぐために小さい頃からフロスをする習慣もつけましょう!

大人になってから長年の習慣を変えるのはとても大変なので、子どものうちからするのがおすすめです♪

 

何歳まで仕上げ磨きすればいいの?

→理想は小学校卒業までです。

学童期は大人の歯に生え変わる時期で、生えたての歯はまだ柔らかく、とても虫歯になりやすいのです。

また、乳歯と永久歯が混合しているので並びがデコボコしていてとても磨きにくい時期ですので、本人磨きだけでは上手く汚れが落とせません。

 

歯が生えてくる生後6ヶ月頃から、12歳頃までと長い道のりですが、将来お子様たちの歯ができるだけ健康な状態で過ごしてもらえるよう、また親子の触れ合いの場として仕上げ磨きをしていっていただけたらなと思っております。

 

細かい方法やわからないことがあれば、担当させていただいた衛生士に気軽にお尋ね下さいね。

 

有田

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