朝晩と涼しくなり、大好きな金木犀の香りがするとどこに木があるかなぁ?
と探してしまう久武です。
金木犀の花言葉は「謙虚」
私もチームスタッフやなないろに来てくださった患者様に対していつも謙虚に、感謝の気持ちを持って接していきたいと思っております。
さて、今回は虫歯撲滅運動をしている私達から歯を守るためのポイントをお伝えします。
虫歯はある日突然穴が開くイメージがある方もいると思いますが虫歯は「細菌感染症」です。
風邪やインフルエンザなどすでに菌を持っている人から人へうつるように虫歯と言う病気が感染しているのです。
感染してすぐ穴があくのではなく、そこからしっかり口の中に住み込んで悪さを発揮していきます。
住み込み、生きていく為には食べ物が必要です。
細菌の食べ物は「糖分」です。
糖分は甘いものだけではなく、白米やさつまいもなどあらゆる食べ物に含まれています。
糖分を得て元気に暮らす細菌達は細菌同士でタッグを組み、スクラムをくみます。
繁殖力も凄まじく、3日目以降から本領発揮
さらに仲間を増やし酸を出し始めます。
しかしまだこれだけでも穴はあかず、、
歯も負けてなるものかと溶け始めた歯を修復しようと動き出します。
修復してくれようとしているのに細菌達が更に増え、糖の摂取も増えるとついに穴が…
ここでポイント👆
1つ目 細菌は3日目以降凄く増えるという事。
逆に3日間同じところに汚れをため込まなけば細菌は増えません。
そして2つ目
歯には修復機能があると言う事です。
修復機能を邪魔しないようにダラダラ食べたりしなければある日突然穴があいたと悲しむ事はないのです。
定期検診ではこの修復機能が可能な段階でお口のチェックをししっかりと経過を観察します。
私達と一緒に虫歯撲滅運動しましょう!✨
歯科衛生士 久武