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シーラントについて🦷

こんにちは、歯科衛生士の川口です!

 

日ごとに寒さが深まってまいりました😖

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は

お子様のむし歯予防でよく使用されている処置

「シーラント」

についてお話しします!

 

奥歯の溝は複雑な形をしていて、食べかすや細菌がたまりやすい場所です。

 

細菌が入り込んだままだとむし歯菌のすみかになってしまいます😭

 

お子様の場合、生えはじめたばかりの歯は歯の質が弱く、むし歯菌の出す酸にとても溶けやすいのです。

 

そのため、

深い溝がある生えはじめの奥歯は、むし歯になるリスクが非常に高いといえます!

 

そこで!!

 

「奥歯の溝をあらかじめ樹脂などで埋めて、歯ブラシの毛先が届かない場所に、食べかすや細菌が入り込まないようにしよう!」

というのがシーラントです。

 

むし歯になったところを削って詰める詰め物と違い、むし歯になる前から、なりそうなところに詰めます。

 

歯を削らないでできる予防処置です!

 

でも・・・

シーラントは入れたら終わりではありません!!

 

噛んでいるうちに一部がはがれ落ちて、歯の表面との境目にごく微細な段差ができることがあります。

 

この微細な段差は細菌のすみかとなり、そのまままだとプラークがたまって、そこからむし歯になってしまうことも・・・😢

 

シーラントを入れたあとは、その後の状態を歯科医院で定期的にチェックしてもらうことが大切です✨

 

お困りごとがあれば是非お気軽にお声がけください😊💪

川口

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