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プラークの溜まりやすい場所🦷

こんにちは!歯科医師の南です。

あれだけ暑かったのはどこへやら、日に日に寒さを感じる冬が近づいてきています⛄️

屋外と屋内の温度差が大きくなるかと思いますので、体調管理にはお気をつけください🥲

さて、今回はプラーク、いわゆる歯垢と呼ばれる汚れが溜まりやすい場所についてお話しします。

そもそもプラークとは、食べかすではなく『細菌の塊』で、数時間から数日で作られるものです。

プラークは歯みがきで除去できるものなので、正しいみがき方で歯みがきをしないとプラークの量がどんどん増えて粘りがでて、より歯にくっつきやすくなるため、取りづらくなります💦

むし歯や歯周病の発症には、プラークが大きく関係しています👀💡

また、プラークは口臭の原因にもなります⚠️

では、そのプラークはどこに溜まりやすいのかというと、

①歯と歯ぐきの境目

②歯の歯の間(歯間部)

③噛み合わせの面の溝

④歯ぐきが下がっている部分(歯の根の部分)

⑤被せ物・詰め物と歯の境目

⑥隣の歯との段差のある歯

⑦歯並びが悪い場合

など、

くぼみがあるところに溜まりやすいです!

また、プラークが溜まりやすい場所には歯ブラシの毛先が届きにくく、磨きにくい場合が多いです。

当院では、そのようなプラークの溜まりやすい場所をどうやって磨くのか、お家でのケアの方法についてもお伝えさせていただいています✨

ご自身で磨けてないところを見つけるのはなかなか難しいので、ぜひお気軽に衛生士にお声がけください💪

ぜひ私たちと一緒に、プラークがつきにくいお口の中を目指しましょう💪🔥

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