こんにちは、院長の森山です。
梅雨も明けて、一段と暑い日が続いていますが、皆様お元気にされていますでしょうか?
まだまだ暑い夏は続きますが、元気一杯頑張っていきましょう!!
今日の僕のお話は、生涯学習についてです。
医療の世界は日進月歩で、昨日まで正しかった(と思っていた)ものが
実は間違っていた、なんてことが、普通に起きる世界です。
だから、常に学習し続けないと、最先端の考え方からどんどん遠ざかってしまうばかりでなく
ともすれば間違った医療を大切な患者様に施術してしまう。。。なんてこともありえます。
国内外の学会に参加し、最新の知見を学ぶことも重要なのですが
やはり最も効率よく学べるのが、スタディーグループに所属し、継続的に学習することです。
スタディーグループとは、歯科医師が卒後研修の一環として
より高度な治療技術や知識を習得すべく研鑽を続ける機関であり
日本を代表する著名な歯科医師は、皆このスタディーグループの主催者や参加者だったりします。
僕が所属しているJIADS(ジアズ)というスタディーグループは、
歯周病治療を最も得意とし、インプラントや審美補綴など様々な分野のスペシャリストの先生が
集まる、日本でも有数のスタディーグループです。
僕は10年前に初めてこのJIADSの門を叩き、歯周病治療やインプラント治療などの
あらゆる分野のトレーニングを受けました。
今の僕の歯科治療における礎を築いてくれたのはJIADSであり、JIADSに出会わなければ
今の僕は存在しないと言っても過言ではありません。
現在は2週間に一度、新大阪に行ってJIADSの定例勉強会に参加したり
ぺリオコースという卒後間もない歯科医師が多く受講する、
半年間の歯周病治療トレーニングコースのアシスタントをしたり、
楽しく学ばせていただいております。
歯科医師、歯科衛生士は、生涯学習が基本です。
学び続けることができない人は、医療人失格。
なないろのチームメンバーにも、いつも口を酸っぱくしてこのことを伝えています。
大切な患者様のため、そして自分のさらなる成長のため、
クリニック一丸となって、これからも学ぶことを続けていきます。