はじめまして!
なないろの森歯科クリニック
歯科衛生士の久松と申します。
5月からなないろの森歯科クリニックの一員として働かせていただいてます。
現在、主にお子様のお口のケアのお手伝いをさせて頂いております。
日々お子様と接する中で、私自身沢山のことを学ばせて頂いております。
さて、ここでは仕上げ磨きについてお話しします。
最近私が多く尋ねられるのが「最近子供が自分歯磨きが出来るようになってきて、仕上げ磨きを嫌がるようになってきたのですが、いつまで仕上げ磨きは必要ですか?」という質問です。
小学生にもなってくるとお子様自身が嫌がるようになったり、親御さんから見ても「磨けてそうだからもういいか。」と思いそうになることでしょう。
けれども、実際はほとんど磨けてはいないもの。しっかりとお子様自身に磨いてもらった後、乳歯のムシ歯になりやすい奥歯のかみ合わせや、下の奥歯の舌面の歯茎と歯の境目、上の前歯の外側などを、重点的に仕上げ磨きをしてあげることが大切です。
自分で出来るようになったと思っているお子さまが仕上げ磨きを嫌がっても、お子さまだけに任せるのではなく、大人がきちんと仕上げ磨きをしてあげましょう。
本当は寝かせた状態が1番良いですが、寝かせた状態での仕上げ磨きを嫌がる場合は、お子さまを立たせてのぞき込むように仕上げ磨きをするのもいいでしょう。
仕上げ磨きの卒業は、手を器用に動かせるようになる10歳頃が目安です。
ただし器用に動かせるのも個人差がありますので、こちらからチェックを促すこともあるかもしれません。
10歳以降はお子様自身で歯を守っていけるようになるのが理想なので、歯磨きの仕方やポイントなど私たちが手助けさせて頂きます!
お子様の将来が一生歯に困ることなく、自身の歯で美味しく食べることができ健康であるために!
今から保護者の方が虫歯予防と歯磨きの習慣化、定期検診の習慣化を作って行きましょう☆
なないろの森歯科クリニック
久松