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唾液の働き

みなさんこんにちは

いかがお過ごしでしょうか。

なないろの森歯科クリニック

歯科衛生士の久松です。

夏本番を迎えますが、コロナウイルスの影響によりマスクが必須になっています。

暑いのももちろんですが、喉の渇きを感じにくくなり熱中症になる確率も高くなるそうですので、まめに水分補給を行い気を付けましょう!

今日は唾液(つば)の働きについて少しお話ししたいと思います。

普段唾液は何も考えなくても自然と出てきますよね。そんな唾液ですが、なぜ身体に必要なものなのでしょうか、、、

それは唾液には身体を助ける沢山の働きがあるからです。

①口の中を清潔にする

②歯の健康を守る

③消化を助ける

④食べ物を飲み込みやすくする

⑤味覚を感じやすくする

中でも唾液は虫歯の予防にも大いに関わっているのです。

ところで大人子供関わらずの歯の中で1番虫歯になりにくい場所をご存知ですか?

それは下の前歯です。

その理由は、お口の中には3つの大きな唾液の出入り口があります。

その中の1つが舌の下にあるのですが、そこから出ている唾液が常に下の前歯に当たることで抗菌作用が働き虫歯になりにくいのです。

唾液を沢山出すためには硬めのものをしっかり噛むことが大切です。

柔らかいものが多い洋食などでも大きめに切ると有効ですので試してみて下さいね!

みなさんも虫歯予防のためにも、日頃から唾液が沢山出るようにしっかりご飯を噛みましょう^_^

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