早いもので、年内の業務は全て無事終了致しました。
今年は新型コロナウイルスという、予想だにしないことが起こって、オペレーションが大変でしたが、なんとか無事に一年を終えることができたことに心から感謝しています。
ちょうど一年前のこの時期、来年はオリンピックもあるし、楽しくて刺激的な一年になるだろうなとワクワクしていたのですが、こんなに戦々恐々とした思いで一年間を過ごすことになるとは夢にも思っていませんでした。
クリニックとしては、感染対策を万全にし、今まで以上に消毒滅菌にこだわって運営していたので、オペレーションの最前線にいたチームメンバーのみんなには多くの負担を強いることとなり、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
当院は完全個室ということもあってか、来院される患者様は比較的安心感を持って来院されていたように思いますが、他のクリニックさんの話を聞くと、患者数が激減したため、運営がうまくいかず、泣く泣くボーナスカットを余儀なくされたという話も多く聞きました。
経営者としては、こういう有事の際に、狼狽することなく組織としての体力をしっかりとつけておくことが重要であると改めて痛感しました。
また今年はチームメンバー全員で小児歯科学会と国際歯科大会に参加する予定でしたが、国内外全ての学会が軒並み中止となり、学びの場も奪われる始末・・・
来年以降も状況は大きく変わらないと感じるので、違った形で色々とチャレンジを続けていきたいと強く思います。
今年は吾妻先生の加入もあって、なないろはまた一回り大きく成長できたように感じます。
来年は、個々人のさらなるレベルアップの年と位置付けているので、今まで以上に教育や学習に時間を割いていきたいと思います。
”全ては患者様の笑顔のために”
なないろは来年も走り続けます。
院長 森山 勝行