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なぜ定期検診は必要?

 

こんにちは、なないろの森歯科クリニック歯科衛生士の久松です。

猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

お子さんは夏休みに入り、今年はコロナウイルスにより夏祭りやプールなどが中止になってるところが殆どで街の活気が少なく、少し寂しく思います。

ですが、オリンピックも始まると大盛り上がりですね!

熱い戦いを繰り広げている選手の皆さんを見ると1つのことを突き詰めることの凄さとまた難しさは計り知れないものだと思います。

私も胸を張って頑張っていると言えるよう日々少しずつでも知識を積み重ねていかないとと、再度考えるいい機会になっています。

そんな今日この頃ですが、本日は大人の方特に40代からのメンテナンスの必要性をお話していきます。

「今まで十年間歯医者に行く程のトラブルはなかったので、これからも大丈夫!」

そう思ってらっしゃる方もいらっしゃると思います。

私も子供の頃は定期検診なんで行ったことありませんし、

「歯医者は何かあった時に治療する為の所でしょ」

くらいにしか思っていませんでした。

ですが、他の身体の部位と同じでお口の中も気づかないうちに年齢と共に様々なリスクが上がっているかもしれません!!

例えば

①歯茎が下がっている

 歯周病で骨が溶けて下がって来ている場合や、日々のハミガキの力の強さやハブラシの硬さに歯茎が負けてしまっているかも!?

そのままだとしっかり磨いているつもりでも、歯の根っこの部分は虫歯菌に常に狙われている可能性が!

②唾の量が減っている

 加齢や他の病気の薬の副作用、噛む力の低下などが原因で唾が減少し、お口の中の菌に対する抵抗が弱っている可能性が。

虫歯や歯周病のリスクが上がるだけでなくお口の乾燥は口臭の原因にもなります。

また唾にが減ることにより舌の表面に汚れが付きやすくなり味を感じにくくなったり、舌がヒリヒリと痛みを感じることもあります。

③お口の機能の低下

 滑舌が悪くなった、むせやすく食べこぼしやすくなった、噛むことに疲れを感じやすくなった等があげられます。

これらは『オーラルフレイル』といわれお口からの老化の始まりのサインと言われています。

舌・顎・唇・喉元・表情筋の筋力の衰え、進んでいくとこれにより飲み込むことの障害や誤嚥による肺炎に繋がります。

「そんなのまだまだ何年も先の話でしょ」「年齢には逆らえない」そんなことはありません。

今から定期検診で予防していくことで長く健康な状態でいて頂けること、ご自身では気づきにくい症状も客観的な目でしっかり見て、早期に発見して対策していくことが出来ます!

まだまだ歯医者は何か無いと行きにくいイメージが多いと思いますが、一度気になったら相談して下さい✩︎

貴方のお口の中の情報をしっかりお伝えして一緒に予防出来るよう準備してスタッフ一同お待ちしております❁︎

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