治療前の歯の色をチェック
専用のカスタムトレーを歯科医院にて作製
歯のクリーニングと自宅での使用法説明
自宅でトレー・ジェルを用いてホワイトニング
色素の濃い飲食物(赤ワイン、コーヒー、カレー、チョコレートなど)による着色、加齢による歯の黄ばみ、テトラサイクリン系(抗生物質)による着色などが原因とされています。また、神経が死んでしまった歯も変色が起こります。
ホワイトニングジェルのベースは、過酸化水素という薬剤です。
FDA (米国食品医薬品局)により認可されている安全な薬剤なので、体への害は心配ありません。
無カタラーゼ症(高原氏病)の方、妊娠中・授乳中の方はホワイトニングを行えません。
ホワイトニング前に行う問診・カウンセリングにて、患者さまのお身体やお口の状態を確認してホワイトニングを行えるか判断します。心配な方は些細なことでも、まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。
矯正治療中の方やむし歯・歯周病の治療中の方は、治療が終了してからホワイトニング治療に入ることをおすすめしています。
方法によって異なりますが、大体は数ヶ月から数年は効果が持続します。
治療後も半年に一度程度、歯科医院にてメインテナンスを受けることで、ホワイトニングの美しさがより持続します。
また、ご自宅でもメインテナンス用の歯みがき剤を使用するなどの心がけにより、効果的に白さを保つことができます。
元々の歯の色は人によってそれぞれなので、個人差があります。
通常は歯の色見本の二段階分程度は白くなります。
ホワイトニング施術直後の歯は外部からの影響を受けやすく、着色されやすい状態になります。
そのため一時的ではありますが、ホワイトニング後12時間~24時間以内は、喫煙や着色しやすい飲食(コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・チョコレートなど)をできるだけ避けていただくようにしています。